新卒採用で中小企業が再認識しておくべきこと

2019年7月31日

内定先を親に判断してもらう学生もいる

企業の新卒採用支援を通して就活をしている学生たちをたくさん見ていると、昨今の学生たちは親離れができておらず、親は子離れができていないという傾向を実感します。内定を承諾するかどうかを親に相談することは理解できますが、内定を辞退する際に「親に反対されたから」という理由を述べる学生がいるのです。少子化の時代を迎えて、親子の関係性が変わってきているといえます。

親御さんは少ない子ども熱心に育ててきたため、就職に関しても、自身の価値観を押し付けたいのかもしれません。しかしこの傾向が強まると、中小企業には人があまり集まらなくなるという弊害が生じます。親の立場からすると、やはり大手企業の安定性が魅力なのでしょう。学生の就活が親御さんの主観で判断されると、どんなに優良企業であっても、知名度が低いという理由だけで、候補から外されてしまうのです。

中小企業の魅力とは?

だからといって、中小企業は優秀な学生をまったく採用できないわけではありません。「大企業には、どうやったってかなわない…」とあきらめる前に、中小企業ならではの魅力を思い出してください。一般的にいわれている中小企業の魅力としては、「意思決定が素早くできる」「得意分野に特化できる」「軌道修正をしやすい」「経営層と新入社員が一体となれる」などが挙げられます。そこで中小企業が新卒採用をする際は、「部分的な仕事をやらされる大企業と違って、業務を全体的に任せることができる」「若年社員のうちから、重要な仕事も経験できる」という点をアピールすると良いでしょう。中小企業ならではの良い面を強調して、誠意を持って自社の情報を発信することが大切です。

新卒採用コンサルティングを活用して就活を有利にする事ができます。今後の採用計画や面接へのアドバイスを受ける事も可能です。